草津は言わずと知れた温泉王国、自然に恵まれた美しい街

美しい琵琶湖、豊かな自然、その昔は東海道と中山道の分岐地点となり、それによって宿場町として栄えた歴史を持っています。
温泉が豊かということでも知られている草津は全国屈指の観光地としても知られている名所です。
現代は草津駅周辺の整備が行われ、都市機構が集積し暮らしやすい街として人気が上がってきています。

草津といえばなんといっても温泉の湯量の豊富という点です。
湯畑や湯煙は草津の象徴といっていいのですが、源泉かけ流し100％の湯をいつでも楽しめるという要素も持っています。
共同浴場がそこかしこにあるので多くの方が温泉を楽しめる街なのです。

南草津は滋賀人口増加の拠点となっている

南草津は南草津駅を中心に区画整理が進み、街づくりが進んだ街として知られています。
実はこの南草津のある滋賀県は唯一、近畿地方で人口増加がみられる県にあるのです。
その人口増加の象徴となっているのがこの南草津です。

駅周辺に大型ショッピングセンター、駅直結のテナントビルができ、その周囲に高層マンションが建設されています。
その先には住宅地が広がり、新快速が停車するようになってからは大阪方面への利便性も一気によくなったのです。
新駅を設置するに当たり、街を計画的に作ったことにより、衣食住が上手く構成された魅力的な街に変貌し、多くの若い世代がこの地に移り住んだと考えられているようです。

立命館大学のほかに大手メーカーの工場がどんどん進出し、就職ということを考えても実に魅力的な街となっています。
旅行なアクセスを持っているこの街はこの先もさらに人口が増加するといわれており、魅力ある街づくりが成功したいい例となっているのです。

元々平坦で豊かな土地があり、旧東海道や中山道がある宿場町として発展し、経済基盤を作ってきた地域ということで、その商業的な知識も活かされているといわれています。
宅地や工業用地に広い土地を転用したということも成功の理由ということです。

活性プラン「住みやすさ日本一」を目指す守山

住みやすさ、活力を兼ね備えた街を作ろうと「住みやすさ日本一」を実感する街を目指している守山は今、注目の街とされています。
地域の人たちが市内7つの学区を活性化しようと具体策を盛り込み、プランを策定し、それにより、歴史、自然、生活など地域の宝を活かした街づくりが進められているのです。

緑が美しくのこるこの街を、人々の笑顔が絶えない街にしようと街全体で積極的に取り組むことが、この街の活力となっています。
江戸時代から残る守山の歴史的建造物、大庄屋の屋敷などはその当時の屋敷の様子をそのままに残す守山の宝です。
こうしたものを残しつつ、未来を見据えた取り組みが進められています。