シェアハウスについて

シェアハウス

シェアハウス
近年では国籍を問わずシェアハウスを利用する人がどんどん増えています。
テレビドラマなどでもシェアハウスが知名度を高めているため、今後も利用者は増えていく見込みとなっています。
このようなシェアハウスのつくりから実際に利用する際の注意点などについてまとめてみました。

ある程度の必需品は揃っていることが多い

シェアハウスは作りそのものがマンションやアパートと同じようになっていて、1人1人で部屋を使えるようになっていますが、それとは別にキッチンやバスルーム、お手洗い等に関しては共有になっているケースがほとんどです。
生活をしていく上での最低限の必需品は揃っている物件が多いため、ベットや照明器具を始めその他キッチンで使う電化製品などについても備え付けられています。
こういったものを1人ひとりが大切に使いながら生活をしていくというのがシェアハウスになりますが、一つの物件の中に複数人が生活をすることになるため共同で生活をしていくということをしっかり意識する必要があります。

物件によって様々な決まりがある

シェアハウスはそれぞれの物件によっていろいろと決まり事があります。
例えば、夜遅くなってからの帰宅が禁止されていたり自分の友人などを招き入れることが禁止されていたりすることもあります。
呼んで良いのは家族だけで友人や恋人などが呼べないという物件は、不便さを感じてしまうこともあるので、入居する前の段階でこうした項目は必ずチェックしておきましょう。

また入居した後でも、もちろんそれぞれが住んでいる方々の中で決まり事を作っているケースがあります。
バスルームを使うのは1人何分と決まっていたり、キッチンを占領することが禁止されているなどの物件もあるでしょう。
できるだけ住みやすいシェアハウスを見つけるためにも口コミ情報や扱っている業者の提示する内容を細かくチェックすることが大切になります。

住人同士のトラブルを避ける必要がある

前述の通りシェアハウスは一つの物件の中に複数の方が生活をすることになります。
仲の良いお友達同士や兄弟が生活をする場合と違い、様々なトラブルに発展してしまうケースも少なくありません。
自分勝手な使い方をしていると、どうしてもトラブルになってしまいますので、このような部分では利用者が気をつけていく必要があるでしょう。

自分が気をつけていてもまったく気をつけない住人がいれば、当然ながら不愉快な思いをすることになります。
万が一トラブルが起きてしまった時にはどのように対処すればよいのかを考えておくことも大切です。

住人と顔を合わせず会話もしないという状況の中では生活が成り立ちません。
コミュニケーション能力も意識した生活が必要になってくるでしょう。
シェアハウスはとてもリーズナブルに生活ができるといった利点がありますが、その反面、自由気ままに過ごすことができないデメリットも併せ持っています。