住まい作りの基礎

建築の基礎

建築の基礎
マイホームを作りたいと思った場合には住まいづくりの基礎からしっかりと学んでおかなくてはなりません。
全てを業者に任せてしまうのではなく、自分たちで責任をもって携わっていくようにしましょう。
住まいづくりの基礎と言っても一つや2つではなく、いくつかのステップに分けて一つずつ基礎を把握しておく必要があります。

土地を選ぶ

土地選びをする際には自分たちが気に入った土地をそのまま購入できるわけではありません。
様々な法律によって建築条件付の土地を探す必要があります。
このような土地を探す際には不動産業者をはじめとしてその他にも市役所などで調べることができます。

実際にある程度の目星をつけたらその後は実際に足を運んでどのような雰囲気なのかを確かめてみましょう。
チェックポイントとしては日当たりや風向きについて、隣の家との距離、その他道路との高低差、ガスや水道などの状況生活をしていく上での周囲の環境説などがあります。
土地そのものが良くても周りの環境が良くなければ生活をしていく上で不便に感じることもあるので、しっかりとチェックしておくようにしましょう。
その後本格的に気に入った土地については、地盤調査を行い購入への契約をして事になります。

家を作る前の基礎知識について

土地が決まったら次は実際に家を建てる際の設計などを行っていく必要があります。
どんな家を作りたいのかという部分においてますが、自分たちの未来を考えながら実際の暮らしをイメージしてみましょう。
余裕があれば、間取りや図面の味覚に関してもある程度知識を持っておくと良いです。

将来子供が通う学校や幼稚園への距離、またその他にも日頃からお買い物をする場所はどこになるのかを調べておく事も大切です。
医療機関などについても予め距離を把握しておけば、万が一の際に安心ですね。

施工を頼む業者選びは大きな住宅メーカーでも良いですが、本当に信頼のおける業者を頼む選ぶためには、これまでの実績を確認し依頼する側の気持ちや理想をしっかり形にしてくれることにこだわっている業者が良いです。
施工期間についてもそれぞれの業者によって違っていますので、こういった部分も必ずチェックした上で契約を結ぶようにしましょう。

場合によっては設計だけでも数ヶ月必要になってしまうことがあります。
家が出来上がるまで、そしてその後のアフターケアに関しても住まいのパートナーになりますので、ここで手抜きをするのではなく、しっかりとした業者選びをすることが良い家づくりに重要なポイントになります。

理想ばかりではなく、現実を見ながら家づくりをしましょう。

どのような家に住みたいのか、というのは誰にでも理想があるものです。
しかし理想だけで家が建てられるわけではありません。
しっかりと現実的な部分としてどれだけの費用を使うことができるのかを考えた上で、土地購入や家の購入を進めていくようにしましょう。