新築購入で引っ越し


新築物件を購入する

人生の中で新築物件を購入するというのは一度きりのことがほとんどです。
そのためたくさんの憧れや希望を持って入居をするのが一般的です。

新居の引き渡しの際にはとてもワクワクしますが、ここからがスタートとなります。
引き渡し後からが自由に使える状態になるので、そこから家財を搬入していくことがほとんどになります。
そのため、新生活の始まりと同時に完璧な新生活が始められるとは限らないのです。

どうしても新築物件を購入しての新居での生活というのは期待が高まるのですが、最初は不自由があるものです。
不自由があることを理解した上で、新生活を始めるようにしましょう。

引き渡し日から本格的に生活をするまでにはある程度時間を

当初の期待が大きいために、思っていた生活と違うとか、荷物を運び込んだらイメージと違ったとかということで気分が沈んでしまう人も多くいます。
しかし、ここから好きなように家を変えていけるんだと前向きに捉え、1年ほどかけて仕上げていくものだと考えるようにしましょう。

特に、引き渡し翌日から生活ができると思うのは危険です。
住宅というのは出来上がってから不具合が出てくることがあります。
そういった不具合の有無を確認してから入居をすることで入居後のトラブルを回避することができます。

また、家が出来上がってから実際の家の様子を目にしながら新しくする家財や家電を決める方が、新居に馴染むインテリアを用意することができます。
今使っているものを継続して使用することや新しくするものとを選別すること、家にあったものを購入するための計測をすることを考えると引き渡しから引越しまでには二週間ほど時間を開けることが理想的であると言えます。

新居では使うものだけを持ち込む

新居での生活を始めるにあたって、スケジュールがタイトになってしまったり、荷造りを慌てて行ったりすることになると、旧居からとりあえず荷物を持ってきて、新居で断捨離をしようと考える人も多くいます。
しかし、新居には不要なものはあまり持ち込まず、可能な限り旧居のうちに処分をするようにしましょう。

旧居に不要なものを持ち込んでも、それを処分するのには業者を呼んだり粗大ゴミの申し出をしたりとあれこれと作業をする必要があります。
それが面倒であるために、そのうち出そうと考えて、どうしても倉庫にものを押し込んでしまうことも多いのです。
せっかくの新居ですから綺麗に使うためにも不要なものはあまり持ち込まない方が望ましいのです。

また、ファブリック類や洋服は新居に持ち込むことによってホコリやダニ、カビといったものを持ち込むことにもなります。
新居は綺麗にクリーニングされた状態で引き渡されているので、こういったものを持ち込むのは避けたいものです。
計画的にゴミを捨てたり業者を呼んだりしておくことで、新居に不要物を持ち込まずにすみますし、荷物を減らすことで引越し料金を抑えることもできます。