ペットと引っ越し

ペットと一緒

ペットと一緒
ペットを飼っている方が引越しをする場合にはペットと一緒の引っ越しになるので様々な問題にぶつかってしまうことがあります。
ペット可能な物件を探すだけでなく、引っ越した後の生活についてもしっかりと考えながら引っ越し先を選ぶようにしましょう。

物件選びで注意するべきポイント

近年ではペットと一緒に生活ができる物件も増えてきました。
賃貸物件であっても以前に比べはるかにたくさんのペット可の物件があります。
しかしこのような物件について単純にペットの飼育ができるからと簡単に決めてしまうと、後でトラブルに巻き込まれてしまうことがあります。

それはどんなトラブルかというと、あらかじめペットと一緒に生活をすることを前提に作られているのか、そうではないのかという部分です。
ペットとの生活を前提に作られている物件は他の多くの入居者がペットと一緒に生活をしていますのでトラブルも比較的少ないです。
しかし、そうではない物件が入居者を募集するため、途中からペット可能にしたというケースでは、既に住んでいる住民とのトラブルが絶えないと言った場合もあります。

今まではペットがいなかった物件に対してと嫌な人が住んでいたりすると後で条件が変わり、ペットと一緒に引っ越した際に、毎日のように嫌がらせをされたり文句を言われたりというケースも少なくありません。
飼い主は大きな声で吠えていないと思っていてもペットが嫌な人やペットに興味がない人は騒音に感じてしまうことがあります。
そのため毎日嫌がらせのように警察に通報されてしまうことや不動産業者に通報されてしまいトラブルを面倒に思った業者から退去通告を出されてしまうようなこともあります。

ペットと一緒に引越しをするのであれば必ずあらかじめペットとの生活を前提にしている物件を選ぶようにしましょう。
またこういった物件であっても衛生管理をしっかりしているかどうかに注目することが必要です。
衛生管理をしっかり行っておらず物件の玄関先がいつも汚れていたり、放し飼いにしているペットが毎日のように朝から晩まで吠えてしまうという状況では落ち着いた生活が出来ません。

ペットには今まで使っていたものをそのまま使わせてあげる

人間が引っ越しをする場合には、住居が新しくなることにしたがって様々な家具家電などは新しく買い換えたいと思うものです。
それによって気分もリフレッシュされ新しい生活を始める上での責任感や自覚も大きくなりますね。
しかしペットの場合は反対で、今までと全く違う環境で生活をしていくことにストレスを感じるため、寝具をはじめとして遊んでいたおもちゃや洋服などは今まで使っていたものを必ず使うようにしましょう。

新しい場所で新しいものを使いたいと考えているのであれば、引越しをする数日前から出し物に慣れさせ、新しい住居でも同じものを使うほうがペットにはストレスを与えません。
環境が変わるだけでもペットは本当に大きなストレスを抱えてしまい体調不良になることもあるので注意しましょう。
また引越しをした後でペットに体調の変化が現れた時には、速やかにクリニックなどを受診させ、できる限りストレスを軽減させるための努力をする必要があります。