結婚で引っ越し


結婚に伴う引越し

最近では同棲をしてから結婚をするカップルも増えています。
そのため、どのタイミングで引越しをするかというのは一概に時期が決められないようになっています。

また、実家同士で新居に引越しをしてくるというケースもあれば、どちらかが一人暮らしをしている家に引越しをするというケースもあります。
このように、カップルによって状況も異なってくるので、どの時期で引越しするのがベストとは決められません。

しかし、可能な限り引越しの作業は効率的に進めたいですし、手続きの回数も減らしたいものです。
そこで、ここでは一般的な結婚をして一緒に生活を始めるということを想定してスムーズに新生活を始めるための進め方を紹介していきます。

物件探しのタイミング

結婚をするにあたっては決めることが沢山あります。
特に結婚をしてそのあとに新婚旅行に行く場合には、結婚式の3ヶ月前には式の準備と新婚旅行の準備、仕事の調整がとても忙しく休日はほとんどそれらに割くことが多いです。
そこで、新居の物件探しは半年前から3ヶ月前までには終わらせておくことが理想的です。

とは言え、自分たちの希望するような物件が探し始めてすぐに見つけられるとは限りません。
そういった点でも早いうちから物件を探して希望する条件に合うものを見つけられるようにするのが望ましいです。

また、物件が決まれば、そのタイミングから引越し業者を決めたり家具や家財の購入といったことも進めておいたりしておくことが望ましいです。
できれば、結婚式よりも前に引越しを済ませておく方が、式前の忙しい時期にやるべきことを減らすことができ負担を軽減することができます。
結婚式の一ヶ月前までに引越しが完了しておくように段取りを組むことが理想的です。

結婚に伴う転居で必要な手続き

結婚をすることで提出する書類は色々とあります。
転居する地域が遠方である場合には転出届と転入届と両方が必要なこともありますし、同じ地域であれば住所変更だけで問題ありません。
人によって必要な書類が変わるので、役所に確認をするようにしましょう。

また、引越しと入籍はどちらを先にするべきかと悩む人も多くいます。
役所に行く回数を減らすという観点で考えれば、引越しをしてから入籍をする方が楽です。

引越しの際には転入届を転居してから14日以内に提出することが必要です。
そこで、入籍を引越しの14日以内に行うようにすれば一度に両方の手続きができます。
結婚式の日に入籍をしたいと思っている場合には、転居を結婚式の二週間前のどこかで行わなければならないので、会社の有給であったり結婚式の準備であったりと計画的に行っておくことが重要です。

また、会社に改正届であったり、結婚証明書であったりというものを提出することが必要なケースもあります。
そういった書類が必要という人は、婚姻届の提出時に合わせて受け取れば一度で必要書類が揃えられますから、先に確認をしておきましょう。