同居の為の引っ越し

一緒に生活をするリビングルーム

一緒に生活をするリビングルーム
両親と同居するために、致し方なく引越しをするケースや、あらかじめ結婚する際に同居が条件になっていたというケースでは充分お互いに様々な部分を相談しながら実際の引っ越しをしなければなりません。
一緒に生活を始めてからトラブルが起きないように取り組んでいきましょう。

自分たちが生活するスペースをきちんとチェックする

何らかの事情があってご両親と同居すると言っても、全てのものを共有するといった生活はお互いにストレスが溜まってしまいます。
どこに境界線を設けるのかについて、引っ越し前に必ず話し合っておくべきでしょう。
まずは引越しをしてしまいそれから話し合うという形をとってしまうとトラブル続きになってしまうケースが大半です。

あらかじめ二世帯住宅ではなく、どちらかの実家に引越しをして同居する場合にはこういった部分でお互いにとても窮屈な思いをしてしまいますよね。
自分たちがどこで生活をするのか、また共有するものについてもしっかり決めておかなくてはなりません。

引越しをする日取りや時間についても打ち合わせをしておく

自分たちの都合だけではなく、実家側の都合も考慮しながら引っ越しの日取りを決めていかなくてはなりません。
例えば引越し業者にお願いする場合には大きなトラックを止めるスペースがあるのかを考える事も必要になります。
どうしても周辺からの目があるので、同居のための引越しであっても必ず周辺には挨拶をしておくようにしましょう。

自分たちの荷物を運び込む際にご両親が何かと口出しをしてくるようでは業者もやりにくくて仕方がありません。
そういった部分でも口出しをせず荷物の搬入ができるようにご両親を説得しておく必要もあるでしょう。
ご両親と休みを合わせながら引越しをするのか、両親が外出しているタイミングに引越しをするのかも、重要な部分になってきます。
また引越しをした後でも勝手に荷物をほどかれたりすることがないように、きちんとした約束事を決めておきましょう。

要るものと要らないものを分けておく

実でどのようなものを共有するのかによって、自分たちがこれまで住んでいた場所から運び込むものが変わってきます。
生活雑貨などについてはそれぞれで自分の気に入ったものを使うことになるので、それ以外の家具家電に関して打ち合わせをしておくようにしましょう。
事前の確認をせず運び込んでしまうと、置き場所がなく困ることもあります。

基本的にバスルームなどは共有することになりますが、ここでの雑貨などに関して勝手に使われてしまうことがないように注意をしておく事も必要です。
お互いに譲歩しながら生活をしていかなくてはなりませんが、最低限守るべき部分については境界線を設けて生活がしやすいように心がけておきましょう。