引越しをする際には実際に動き出す前の段階でスケジュールを立てておくと良いです。
自分の中でチェックリストを作る、もしくはインターネット上にあるものを上手に活用しながらやるべきことをひとつひとつ把握しておきましょう。

物件を決めてからもやることはたくさんある

引越しすることが決まり新しい住居も決まった後、実際に荷物を運び込むこと以外にもやらなくてはならないことが沢山あります。
今まで住んでいるところから引っ越す際にいつ退去するのかといった申告もしなければなりません。
また子供がいる場合には転校届けなどの手続きも必要になります。
>>日通

さらに今まで住んでいた家で不要品が出た場合には、これらの処分方法も考えていかなくてはなりません。
固定電話を使用しているというご家庭は電話の契約を変更する手続きや他その他にも、インターネットの契約手続きなどがあります。
引越しが近づいてくれば近づいてくるほどにやらなくてはならないことが増えるので、一つずつチェックリストを確認しながら進めていきましょう。

荷造りと同時に様々な手続きを併合していかなくてはなりません。
住所変更するための転出届、転居届、このほかにも、国民健康保険の手続きや印鑑登録の手続き、その他にも必要に応じて福祉関係の手続きは早い段階で行っておかなくてはなりません。
またペットを飼っているご家庭は忘れてしまいがちですが、ペットの登録に関してもしっかりと変更する必要が出てきます。
各種光熱に関していつまで使うのか、また新しい住居でいつから使い始めるのかを連絡しておくことも忘れないようにしましょう。

引越しの前日までに必ず終わらせておきたいこと

引越しの当日ではなく前日までにしっかりと行っておくこともチェックリストを作っておきましょう。
パソコンを移動させるご家庭は、パソコンのデータをバックアップしておくことを忘れずに。

また新しい住居での近隣への挨拶だけではなく、今まで住んでいた場所の近隣への挨拶もしておきましょう。
最低限使うもの以外の荷物を梱包しておく事も大切になります。
さらに、当日には洗濯機や冷蔵庫といった生活必需品も運ばなければなりませんので、こういった部分で準備もしておく必要があります。

全ての荷物をしっかりとチェックした上で運び出すようにしましょう。
荷物を一生懸命に運び出し、お財布を忘れてしまったなどのケースでは非常に困ることになります。

引越しの当日について

引越しの当日は基本的に電気やガス水道等が停止します。
新しい住居への荷物運び込みが終わった後、こういった光熱が使用できるかどうかも確認しましょう。
また荷物運びながら引越し業者への指示を出す必要も出てきます。

業者に依頼した場合には引越しが終わった段階で費用を支払わなくてはなりませんので、ここも準備しておく必要があるでしょう。
最終的にすべての荷物を運び込んだ後、荷ほどきをしながら少しずつ整理をしていく事になります。
このようなチェックリストを作った上で引越しを進めていくことによって、忘れてしまうことがなくスムーズかつ着実に引越しを行うことができます。